卒業生インタビュー
諏訪 祐子さん
販売関係の仕事を辞め、機能的で使い勝手のよいキッチンに感動し、将来はキッチンに関する仕事がしたいと考えるように。就職活動を始めるが未経験のため採用されず、まずは図面の書き方やCAD操作などの専門知識を学ぼうとitokへ。在学中に就職を決め現在は3D CADのスキルを活かしながらショールームでのイベントや広報などを担当している。

まずは基本的なことから身につけようと決心
「いち女性として、ドイツ製のキッチンの使いやすさに感動しました。設計がよくできているし、収納も日本の台所とは全然違いました。モノづくりに関する考え方の違いみたいなものに感銘を受け、ぜひこの思想を日本でも理解できるかたちにして伝えたいと考えました」。
まず、何らかのかたちでキッチンに接点を持つ仕事がしたいと考えた諏訪さん。いろいろな方向を試みたが実績や経験のない人材を採用するメーカーはなく、それならば、まずは専門的なスキルを身につけようと、CADを学び始めることにした。
「何をするにしてもまずは基本的なことから学ぼうと思いました。図面などの読み方もまったくわからないということでは、設計士やデザイナーの方と意志の疎通すらできないですからね。それに語学と同じで、そういう基礎はどの方向に進んでも無駄になることがないんです」。
いくつかのスクールを比較検討した上で、業界にも多くの導入企業を持つアーキトレンドのメーカーが開校した学校であることを重視し、itokへの入学を決意。在学中にアーキトレンドを中心に2種類の3D CADを習得した。
「CADの操作を通して、図面の読み方など専門的なことも身につきましたね。3D CADでは、キッチンの細かいパーツの描き方なども学びました」。
キッチン業界で働く夢が、CADを通じて実現できた
入学当初から将来への目標をしっかりと想定していた諏訪さんは、itok在学中に現在の職場への就職を決めた。そこはキッチンのデザインや、オーダーメイドによるライフスタイルに合わせたキッチンづくりの提案などを行う企業で、いわば当初の目標そのままの転職を果たしたことになる。
「今の会社では、キッチンをデザインするためにCADを使う仕事以外にも、設計士やインテリアコーディネーター・ハウスメーカーなどの方々と話す機会も多いんです。そんなときは、itokで学んだ知識が役に立ちますね。毎日が新しいことばかりで大変ですが、それだけ充実した時間を過ごせています。憧れのキッチン業界に入れたことで、私の生活、そして私自身が大きく変化することができたと実感しています」。しっかりとした基礎と進むべき道をつかんだ諏訪さんの最終的な夢は、キッチンスペシャリストの資格を取得し、自ら感銘を受けたすばらしいキッチンを、日本でより多くの人に提案していくことだという。
「itokで学んだスキルを最大限に活かし、図面から正確にイメージを掴んでいただけるようにお客様にプレゼンテーションできるキッチンコンサルタントになりたい。そのために、これからもどんどん経験を積み重ね、自分自身を成長させていきたいと思っています」。




